修理、メンテナンス

スペアエアの定期検査、修理

当社のスペアエア・ヒードを安全にお使いいただくために

当社のスペアエア・ヒードを安全にご使用いただくために、定期検査、オーバーホールの実施を推奨しています。当社にて定期検査、オーバーホール及びメンテナンスを承ります。

当製品の使用にあたって、高圧ガス保安法の定める要件を満たさなければなりません。当社は当製品を輸入するにあたって高圧ガス保安法が定める輸入検査、ならびに法定検査を全てクリアしています。

→スペアエアを使用するための法律要件

当社は、日本で唯一、輸入元であるSubmersible社公認の、定期検査、メンテナンス、オーバーホールを行う正規修理店でもあります。熟練した修理専門のスタッフがメンテナンス、オーバーホール、定期検査を行います。

定期検査、オーバーホールの手順

  • レギュレーターとタンク(シリンダー)そして中間バルブを分解します
  • レギュレーターは当社でオーバーホールします。
  • タンク(シリンダー)と中間バルブは高圧ガス法定検査会社で検査します。

レギュレーターの定期検査、オーバーホールでは主に、空気漏れが無いか、亀裂が生じていないか、正常に空気を吸引することができるか、正常に空気をパージ(排出)することができるかなど細かいチェック項目を設けて検査しています。

タンク(シリンダー)、中間バルブは高圧ガス保安法に基づき、高圧ガス法定検査会社において耐圧検査など多角的に検査を行います。

定期検査、オーバーホールの頻度について

スペアエア・ヒードは法律で定期検査、オーバーホールの頻度が決められています。

スペアエア・ヒードはスキューバーダイビングで使用されるボンベと同様に、高圧圧縮空気を使用する為、高圧ガス保安法が適用されます。

この法律に基づき、一年毎に行われる検査、そして5年毎に行われる検査があります。

タンク(シリンダー)の5年検査

高圧ガス保安法に基づいて行われる、5年毎に実施される検査では、ボンベ(シリンダー)は公認の検査会社で法律の基準に従って耐圧検査を行い合格しなければなりません。合格するとボンベ(シリンダー)の肩部に刻印が打たれます。

ボンベに法定検査日が刻印されている

中間バルブもボンベ(シリンダー)と同様に、公認の検査会社において検査を行い、合格すると刻印が打たれます。

タンク(シリンダー)の1年検査

この製品を水中で使用する場合、(ほとんどの場合そうですが)上記の5年毎に実施される法定検査の他に、1年毎に公認検査会社で目視検査を行い、合格する必要があります。

合格した場合同様にその旨の刻印がうたれます。この場合は、バルブの一年検査は必要ありません。

レギュレーターも同様に、当社で厳密に目視検査、漏洩検査を行い、不具合を発見次第メンテナンスを行います。必要に応じてオーバーホールを実施する場合があります。

レギュレーターのオーバーホール

レギュレーターについては、3年毎又は100ダイブごとにオーバーホールをする必要があります。

レギュレーターは当社で厳密に検査の上、オーバーホールします。

3年毎のオーバーホール検査においてはレギュレーター内部の定期交換部品(腐食しやすいOリング等は3年毎に必ず交換します。)を取り替えるためにオーバーホールします。

修理、メンテナンスについて

定期検査以外でも製品をご使用中に不具合が発生しましたら、当社でメンテナンス致します。

また、すべての交換パーツをご用意できます。万が一パーツが不足した場合はメーカーから一週間ほどでお取り寄せできる体制をとっております。

ご使用中の製品に空気の過大な漏洩や破損など不具合を発見されましたらまずは当社にご相談ください。→お問い合わせ