Spare Air とHEEDは基本的に同じ製品です。Spare Air は主に、ダイバーなど民間向けで、ダイバーが水中で空気切れを起こしたとき等のバックアップ用に携帯する小型水中呼吸器です。同じ構造のHEED(Helicopter Emergency Exit Diviseの略)は航空機(主としてヘリオプター)乗務員向けの製品で、水面に不時着した航空機から脱出するとき、呼吸を確保する小型水中呼吸器です。高圧空気を高圧ガスボンベに充填し、減圧器(レギュレーター)で減圧しながら呼吸するシステムを取っています。高圧空気を使用する為、日本独自の高圧ガス保安法の適用を受けるため、日本で販売されているSpare Air ,HEEDは海外で販売されているものと、色、構造が次のように異なります。(1)タンクの色は、日本バージョンはアルミ色です。外国で販売されているものは、黒、又は、黄色が多いです。(2)日本バージョンでは、レギュレーターとタンクの間に安全弁のついたバルブが装着されていますが、外国バージョンには、バルブは装着されていません。 性能は全く同じです。
Spare Air(当社が販売する日本のモデル)

日本の高圧ガス保安法に基づくスペアーエアー

日本国外で販売されているSpare Air